住野よる『か「」く「」し「」ご「」と「』
最近本屋で気になる本を見つけました。
住野よるさんの『か「」く「」し「」ご「」と「』です。
帯に"共感度NO1”と書いてあったので読んでみました。
最初に思ったのは「タイトルめんどくさっ」です(笑)
「この鍵かっこなんか意味あるのか?」と思いました。
でも読んでいくとだんだんわかってきました。
内容は一言でいうと青春ものですね。
でも登場人物全員に心の内をのぞける特別なものさしがあって、そこから一風違った切り口で物語が進んでいくので新鮮味がありました。
お互い知っているようでよくわからない感じがすごく共感できる。
その中でお互いの関係性がいいバランスだなあ~ってなりました。
一年後とかにもう一回読みたいですね。
*1:ここに脚注を書きます